SIP 診断

前提条件
以下の権限

  • Telephony>Plugin>すべて
  • Telephony >Pcap >Add
  • Telephony >Pcap >View 

BYOCクラウドまたはBYOCプレミスを使用している場合は、のSIP診断セクションの情報を使用できます。 インタラクションの詳細ページ、ネットワークまたはSIPトランク構成のトラブルシューティング。  この情報は、通話の相手側でGenesysとサードパーティのキャリアまたはPBXの間で送信されるSIPシグナリングを理解する必要があるテレフォニー管理者およびネットワークエンジニア向けです。

PCAPファイルは、無料で入手できるネットワークプロトコルアナライザアプリケーションで表示できるパケットキャプチャファイルです。 PCAPファイルは、特定のコールのシグナリング履歴を示し、SIPレベルでのコール障害のトラブルシューティングに使用できます。

BYOCクラウドキャリア、PBXトランク、構内エッジ外部トランクなどの外部トランクを通過する通話では、PCAPファイルが生成されます。 PCAPファイルは21日間分析できます。

メモ: 
  • ステーション間コールはPCAPファイルを生成しません。
  • BYOCプレミスの場合、トランクで会話ヘッダー設定を有効にする必要があります。 この設定が無効になっている場合、会話IDでキャプチャを照会することはできません。  詳しくは、外部トランクの設定 をご覧ください。

PCAP 生成は、オンプレミスの Edge アプライアンスでベストエフォートであると考えられています。 リソースの使用率が高い時間帯にリアルタイム メディア処理の優先順位を付けるために、PCAPの生成を遅延または停止させることもできます。

Best-effort とは、PCAPを生成するためにできることはすべて行うが、通話処理を遅くしたり、妨げたりするようなことはしない、という意味です。 たとえば、コンタクトセンターのピーク時、Genesys Cloudはすべてのコールを処理できない場合があります。および 同時にPCAPを生成します。 Genesys Cloudは、PCAPファイルの生成よりも、呼び出しの処理を優先します。 その結果、通話量が多い時間帯には、その期間のPCAPファイルに情報がない可能性があります。 通話量がGenesysCloudがすべての通話を処理できるレベルにある場合 同時にPCAPを生成すると、その期間のPCAPファイルに情報が含まれます。