ボット会話で時間ピッカーを使用する

タイムピッカーは、時間枠のリストを含むボットの返信です。時間ピッカーを操作するには、顧客は利用可能な時間枠を確認し、ボタンをクリックして時間を選択します。

タイムピッカーを使用すると、顧客との予定を簡単にスケジュールしたり予約したりできます。タイトル、サブタイトル、画像、イベント アドレスなどの関連情報を入力して、イベントの詳細を追加することもできます。

注記:サポートされているチャネル機能、メディアタイプのボットサポート、タッチポイントのナレッジサポートの詳細については、以下を参照してください。チャネル、ボット、タッチポイントの機能比較

ボットおよびチャネルサポート

現在サポートされているボット:

  • Genesys Digital Bot Flows

現在サポートされているボット:

  • Genesys Web メッセージング
  • 注記:Open Messaging でこの機能を使用する前に、まず構成プロファイルを作成し、適切なタイムピッカー メッセージ タイプを選択する必要があります。次に、それをオープン メッセージング統合に割り当てます。詳細については、構成プロファイルを作成して割り当てる
    オープンメッセージング

タイムピッカーの実装に関する考慮事項

タイムゾーンの処理

ボット フローの作成者は、協定世界時 (UTC) でタイム スロットを構成します。Genesys Cloud は、顧客のデバイス上のタイムスロットをローカルタイムゾーンに変換して表示します。この変換により、顧客は自分にとって最適な時間を簡単に選択できるようになります。顧客の選択は UTC で保存されます。フローの後半でこの時間帯を使用する場合は、顧客のタイムゾーンを見つけて、そのタイムゾーンに合わせて時間帯を変換する必要があります。

時間のオフセットを適用するには、次の式を使用します。AddHours(Slot.timeslot.dateTime, -5) 、 どこ:

  • timeslot タイムスロット変数の名前です
  • dateTime 実際のdateTime値にアクセスする
  • -5 希望するタイムゾーン(例:UTC -5)に合わせて時間(時間)を調整します

制限

ボットの返信で時間ピッカーを設計および実装する場合は、次の制限を考慮してください。

  • 1 つのタイム ピッカー メッセージに最大 50 個のタイム スロットを実装できます。