外部連絡先向け部門クイックスタートガイド
部門割り当てが自分の範囲外である連絡先へのユーザーのアクセスを制限するには、外部連絡先と外部組織を部門に割り当て、部門間でデータをセグメント化して分離することができます。たとえば、アルファ、ベータ、デルタの保険商品を販売する保険仲介会社は、提携している保険会社ごとに個別の部門を作成できます。部門対応機能により、外部連絡先が分離され、部門内に保持されます。ユーザーは他の部門の連絡先やその他のデータを表示できません。
Genesys Cloud でこの機能を設定するには、次の手順を実行します。
- 部門を作成するビジネス モデルに基づいて組織内で管理します。
- 部門範囲の割り当てユーザー ロールに、Divisible リソースへのアクセスを制御します。
- デフォルトでは、既存のすべての連絡先は未割り当ての部門に割り当てられ、それらの連絡先を表示するための適切な権限を持つユーザーがアクセスできます。部門内の連絡先のアクセスを制限するには、次の手順に従います。
- 既存の連絡先をすべて取得するには、 APIエクスプローラーそしてPOST呼び出しを行う
/api/v2/externalcontacts/bulk/contacts
。記録のためにこのデータをバックアップしてください。 - 既存の連絡先を削除するには、POST呼び出しを実行します。
/api/v2/externalcontacts/bulk/contacts/remove
。 - 適切な部門で既存の連絡先を再作成するには、POST呼び出しを実行します。
/api/v2/externalcontacts/bulk/contacts/add
。
- 既存の連絡先をすべて取得するには、 APIエクスプローラーそしてPOST呼び出しを行う
- 設定するID解決マッピングテーブルGenesys Cloud Identity Resolution システムが連絡先を適切な部門に解決できるように、音声、電子メールなどのさまざまなチャネルに部門を割り当てます。
- 部門にマップされていないチャネルについて、部門に割り当てられていない連絡先の自動作成を無効または有効にします。
- ユーザーがプロファイル パネルまたは連絡先管理ページから連絡先を作成するときに、連絡先を部門に割り当てることができるかどうかを構成します。詳細については、 ID解決マッピングテーブル。
- 必要に応じて、部門に外部組織を割り当てます。