ポストフローアクションを設定する

前提条件 

エッジおよびメディア層の要件:

音声調査フローを呼び出すには、次のいずれかのライセンスが必要です。

  • Genesys Cloud CX 1 WEM アドオン II、Genesys Cloud CX 2 WEM アドオン I、Genesys Cloud CX 3

ポストフロー設定アクションを使用して通話を切断して通話後のアンケートや外部の関係者に転送したり、データアクションをトリガーしたりするのではなく、インタラクションを着信コール フローまたは音声アンケート フローに転送します。このアクションを使用して、フロー後アクションをインタラクションに割り当てます。これにより、フロー後アクションは、フロー後のアクションをクリアするまたはセキュアフローへの転送アクション。たとえば、顧客が音声調査に同意しなかったため、

 

このアクションは、着信およびキュー内のコール フローと共通モジュール フローで使用できます。 アクションにアクセスするには、ポストフローアクションを設定するArchitect ツールボックスの [Flow] カテゴリからエディターに移動し、設計に従ってアクションを構成します。

次のビデオでは、ポストフローの設定アクションがどのように機能するかを示します。

注記:また、ポストフローの設定アクションで音声調査フローを呼び出すこともできます。音声調査フローの詳細については、以下を参照してください。音声調査フローの操作

ポストフローアクション構成を設定する

名前 説明
名前フィールド アクションの識別名を入力してください。 ここで入力したラベルは、フロー構造に表示されるアクションの名前になります。
ターゲット

ポストフロー アクションのターゲットをドロップダウンから選択します。

  • 発信者が切断したときにポストフロー アクションをトリガーし、エージェントを転送するには、次を選択します。エージェント (「呼び出し先」)。
  • ポストフロー アクションをトリガーし、エージェントが切断されたときに発信者を転送するには、次を選択します。発信者 (「発信者」)。
  • 切断に対してポストフロー アクションをトリガーするには、次を選択します。任意 (「任意」)

 メモ:   発信者が通話を放棄した場合その前にエージェントに届くポストフローアクションの転送ターゲットが存在しないため、Genesys Cloudはアクションをトリガーできません。

アクションのタイプ

呼び出すフロー後のアクション。着信フローに転送するか、音声調査フローに転送するかを選択できます。デフォルト値はinboundCallFlow。 

インバウンド コール フロー

の中にインバウンドコールフローボックスで、次のいずれかのアクションを実行します。

  • 既存の着信コール フローを呼び出すには、インバウンドコールフローの選択をクリックして、使用するコール フローを選択します。
  • 既存の着信コール フローを選択した場合、フローを開くには、
  • 新しい着信コールフローを作成する、 クリック
音声アンケートフロー

の中に音声アンケートフローボックスで、次のいずれかのアクションを実行します。

  • 既存の音声調査フローを呼び出すには、音声調査フローを選択使用する音声調査フローを選択します。
  • 既存の音声調査フローを選択した場合は、フローを開くには、
  • 新しい音声調査フローを作成する、 クリック

注:

  • 着信コールフローでポストフローの設定アクションを設定して音声調査フローを開始すると、エージェントが顧客へのコールバックをスケジュールし、最初のインタラクションを終了すると、Genesys はコールバックが行われる前に音声調査を通じてインタラクションをルーティングします。
  • Genesys Cloud は、エージェント (「呼び出し先」) を音声調査フローに転送することをサポートしていません。
  • 現在、Genesys Cloud は着信コールに対してのみ通話後アンケートをサポートしています。 
呼び出しデータ

オプションのリテラル値呼び出した着信コールまたは音声アンケートフローに渡すことができるJSONデータ型。これは、呼び出されたフローでCall.InvocationData変数。この値式にすることもでき、デフォルトでは値なしになります。